SHINGU TANK眠りと寝具を考える研究室

眠る環境の基礎知識 01 / 光・温度・音・寝具

なんとなく眠りにくい。
見直すなら、光・温度・音・寝具から

執筆・編集:SHINGU TANK編集部資料確認:2026年10月15日読む時間:約3分

窓とカーテン、空調、ベッドがある寝室に、夕方のやわらかな光が差し込んでいるイメージ
※この画像はAIで作成したイメージです。

寝室の明かり、エアコンの風、外の音、掛け布団の重さ。

毎晩いる場所でも、あらためて見ると気づくことがあります。

この記事の答え

  • 「眠りにくい」は、光・温度・音・寝具の4つに分けると、見直す場所が見つかります。
  • 気づいたことを、すぐに「原因」と決めつけないことが大切です。
  • 変えるのは一度にひとつ。翌朝、ひとことメモを残しましょう。

寝具を買い替える前に、まずは今の寝室を見てみましょう。

01 見るところ「眠りにくい」を、4つに分けてみる

寝るときにまぶしい? 夜中に暑い?「いつ・何が」気になるかを分けると、直す場所が見えてきます。国の睡眠ガイドも、光・温度・音、そして寝具やパジャマに気をつけるよう、すすめています。[1]

02 言葉にする気づいたことは、具体的な一言に

「うるさかった」ではなく、「寝る前、隣の部屋のテレビが聞こえた」。

「やわらかすぎる」ではなく、「横向きだと、腰のあたりが沈む」。

具体的な一言が、次に見直す場所を教えてくれます。家族に相談するときも伝わりやすくなります。温度計があれば、置いた場所と一緒に数字をメモしてもかまいません。

03 メモするひとつだけ変えて、翌朝メモ

朝の窓辺のテーブルに置かれた白紙のノートと鉛筆
※この画像はAIで作成したイメージです。

変えるのは、一度にひとつ。体調や天気でも眠りは変わるので、一晩で良し悪しを決めないことも大切です。

記入例(実際の体験談ではありません)

いつ・何が気になった?
寝るとき、廊下の光が枕元まで届いていた。
変えたこと
ドアの開け方を変えた。足元灯はそのまま。
翌朝の感想
光は気にならなかった。寝つきの違いは、まだ分からない。

観察メモをダウンロードA4・PDF

このメモでできること

  • 気になることを整理する
  • 家族に相談するときの材料にする

このメモではできないこと

  • 眠りに点数をつける
  • 病気かどうかを判断する

まとめ

「なんとなく眠りにくい」は、光・温度・音・寝具の4つに分けると、見直す場所が見つかります。変えるのはひとつずつ。翌朝のひとことメモが、次の手がかりになります。

この記事は、眠る環境を考えるための一般的な情報です。体に痛みがあるとき、眠れなくて生活に困るときは、医療機関に相談してください。[2]

参考資料と、この記事のつくり方

  1. 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」令和6年9月18日一部修正。「良質な睡眠のための環境づくりについて」冊子23〜25ページ。(PDF)
  2. 同ガイド「睡眠障害について」冊子34〜37ページ。(PDF)

見るところ・図・記入例・観察メモは、SHINGU TANKが独自に作ったもので、国のガイドの公式チェックリストではありません。特定の商品の効果を示すものでもありません。運営:有限会社一誠。

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